韓国向け文書のアポスティーユ取得代行

韓国の大学や語学堂に留学する際の必要書類を募集要項で確認すると最終学歴の卒業証明書について、「アポスティーユ又は領事認証を受けて提出」と記載されています。韓国の大学が、海外の学校発行の卒業証明書について真偽確認することは困難です。そのため、日本の公的機関が認証した証明書が必要となります。そこで、『アポスティーユ又は領事認証』が必要となります。【>>アポスティーユ・領事認証】

国際的には原則、公的認証について領事確認が必要とされています。しかし、領事認証は「外務省公印確認→領事認証」のダブルチェックが必要で煩雑です。ハーグ条約加盟国間においては、この領事認証を省略し、外務省によるアポスティーユ認証のみで公証性が認められています。

日本と韓国はハーグ条約に加盟しているため、アポスティーユが認められます。そのため日本から韓国への提出書類ではアポスティーユを求められることが多いです。（領事認証が求められることもあります。）

このページでは韓国向け文書に対するアポスティーユ取得について説明します。

アポスティーユが求められる韓国向け文書の例

日本の高校や大学を卒業した後、韓国の大学への留学に際して提出する出願書類の内、卒業証明書にアポスティーユを受けた形での提出を求められることが多いです。また、韓国の企業に就職する際にも卒業証明書や成績証明書にアポスティーユを受けることを求められることがあります。

韓国向けにアポスティーユを利用する場合

• 日本の高校等を卒業した者が韓国の大学への出願時に提出する卒業証明書
• 日本の大学等を卒業した者が韓国の企業へ就職を希望する際に提出する卒業証明書
• 日本在住者が韓国企業の役員に就任する際の登記に使用する印鑑証明書や住民票
• 日本在住の方が韓国財産を相続する場合の日本の公的証明書や遺産分割協議書
• 韓国永住権を取得する際に提出する出身国の犯罪経歴証明書

卒業証明書へのアポスティーユ取得方法

卒業証明書や成績証明書にアポスティーユを受ける場合、卒業した学校が公立高校とそれ以外とでは取得方法が異なります。

公立中学・高校の場合

公立中学・高校の卒業証明書等は、公文書扱いとなります。そのため、卒業証明書等に対して直接アポスティーユを受けることができます。

公立中学・高校以外の場合

公立中学・高校以外の私立高校・大学、国立大学の卒業証明書等は私文書となります。そのため、直接アポスティーユを受けることはできません。私文書にアポスティーユを受けるには、まず私文書について公証人の認証を受けます。そして法務局で公証押印証明を受けた後、外務省でアポスティーユを受けることが可能となります。

※国立大学は独立行政法人化したことに伴い、発行書類は私文書扱いとなっています。

韓国向けアポスティーユ取得代行

アポスティーユを取得するには、公証役場や外務省へ行き申請をする必要があるため、時間が掛かります。受験勉強や仕事で申請する時間を捻出するのが難しい方や韓国在住で申請ができない方のため、弊所がアポスティーユ申請を代行致します。

文書の種類	弊所手数料	公証役場手数料	合計金額
公立高校の卒業証明書 （日本語・英語）	12,000円／1通	－	１2,000円
私立高校の卒業証明書 （日本語）	15,000円／1通	5,500円／1通	20,500円
私立高校の卒業証明書 （英語）	15,000円／1通	11,500円／1通	26,500円
大学の卒業証明書・成績証明書 （日本語）	15,000円／1通	5,500円／1通	20,500円
大学の卒業証明書・成績証明書 （英語）	15,000円／1通	11,500円／1通	26,500円
郵送代 （国内向け）	ー	ー	370円～
EMS代 （韓国向け）	ー	ー	1500円～

各種証明書に韓国語の翻訳が必要な場合には、韓国語翻訳も可能です。詳細は翻訳サービスのページを参照ください。【>>翻訳サービス】

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