国際結婚~私の場合~

日韓国際結婚写真

プロフィールにも記載しておりますが、私は20年前に日韓での国際結婚をしています。妻とは日韓ワールドカップ前の2001年に出会いました。当時はワールドカップの影響で非常に日韓関係が良い時期でした。その象徴的なワード『韓流ブーム』。特に2002年の冬のソナタについては、リアルタイムで観ていた方や再放送で観たことがあるかたも多いと思います。私たち夫婦については、ある意味韓流ブームの流れに乗って2003年12月14日に韓国で結婚式をあげました。この投稿では、私の経験に関する国際結婚の情報を紹介したいと思います。

1.両家挨拶

私たち夫婦の結婚に至るストーリーについては大した話は無いので省略します。問題は当時の日韓関係は良好であったとは言え、歴史的には良好な関係とは言えない日韓。日本又は韓国どちらかの家庭で反対があっても不思議ではありません。ところが、ここは非常にスムーズに進みました。

両家の顔合わせのため、私と私の両親が渡韓し、韓国で会食の機会を設けました。しかし、当時の私は全く韓国語は分からず、通訳は妻一人。私の両親が妻を褒める言葉を妻が自分の両親に通訳するという少々滑稽な光景が見られました。

2.結婚式準備

結婚式は女性のものだと思っておりましたので、私達の結婚式は韓国で挙げることにしました。何度も渡韓できるわけではありませんでした。そのため、両家挨拶での渡韓の際に結婚式場の決定やウェディングドレス選びなどをしました。かなりタイトなスケジュールでした。私の父親がウェディングドレスについて「これが良い!」といって決定したのを今でも覚えています。

3.入籍<国際結婚>と各種手続

入籍<国際結婚手続>

日本に戻り入籍手続です。とりあえず婚姻届を提出すれば良いと思ったら大間違い。記憶は曖昧な部分はありますが、婚姻要件具備証明書という独身を証明する書類を韓国領事館だったか、妻の実家から取り寄せたのか・・・とりあえず入手し、それを翻訳。日本で国際結婚をするに際に必要なものは、

  • 婚姻届
  • 日本人の戸籍謄本
  • 結婚する外国人のパスポート
  • 婚姻要件具備証明書(原本+翻訳文)です。

これで終わりではなく、次は韓国側での結婚手続です。

日本側で手続を終えてから、日本の役所で婚姻届受理証明書を発行して貰い、韓国領事館へ。正直なところ韓国領事館での手続き妻の付き添いをしていただけで何をやっていたかは全く覚えていません・・・将来行政書士の仕事をすることが分かっていれば、メモを取りながら勉強していただろうに・・・。

在留資格変更許可申請

2カ国の手続終了し、晴れて結婚手続終了!!と思いきや、今度は妻の在留資格変更手続が残されていました。この在留資格変更許可申請【>>在留資格変更許可申請】がも最も苦労しました。中でも苦労をしたのが「交際の経歴書」。出会いから交際の経歴そして結婚に至るまでのプロセスを赤裸々にまとめ上げるわけです。この書類は、いわゆる偽装結婚対策としての書類になるわけですが、スナップ写真でのツーショット写真を貼付して、その説明などを付け加えたものを作成しました。これも今思うとコピーして残しておくべきでしたよね・・・。残っていれば良い思い出にもなったと思います。

4.結婚式

2003年12月14日に結婚式を挙げました。両家顔合わせから、あっという間でした。

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