在留審査処理期間(2024年1~3月)

在留審査処理期間(2024年1~3月)

出入国在留管理庁から在留審査処理期間の最新データ(2024年1~3月)が発表されています。

在留審査処理期間(2024年1月~3月)

在留資格認定証明書在留期間更新在留資格変更
教授31.927.529.9
芸術50.444.340.9
宗教65.434.045.0
報道32.044.143.0
高度専門職1号41.832.428.9
26.528.035.4
42.047.049.6
2号46.5
経営管理81.342.079.5
法律・会計業務41.564.0
医療40.030.722.2
研究63.829.640.2
教育41.535.331.2
技術・人文知識・国際業務58.232.755.8
企業内転勤39.935.326.3
介護69.321.459.9
興行24.231.823.2
技能92.741.148.1
特定技能1号64.240.960.7
特定技能2号57.051.2
技能実習1号イ23.829.2
1号ロ20.127.529.6
2号イ23.021.739.3
2号ロ23.523.245.3
3号イ14.428.345.6
3号ロ24.030.150.2
文化活動35.729.230.5
短期滞在12.47.2
留学77.026.927.9
研修35.722.4
家族滞在86.335.633.3
特定活動44.035.742.3
日本人の配偶者等72.935.537.4
永住者の配偶者等88.735.837.5
定住者80.936.029.1
出入国在留管理庁データ参照【在留処理期間】

2024年1~3月の傾向

2024年1~3月については、審査期間が長期間になる案件が多くありました。入管の審査においては、ビザの種類毎に審査部門が異なります。そのため、ビザの種類によって審査期間の長さにも違いが出ています。2024年1~3月では特に就労系在留資格、中でも東京管轄の案件で審査に時間が掛かる傾向にありました。就労系ビザの技術・人文知識・国際業務の新規ビザ取得にあたる在留資格認定証明書の審査では、2ヶ月程度の期間を要しています。

コロナによる入国規制解除され、外国人採用の動きが活発化している表れだと思います。

直近の傾向

2024年4月、5月頃までは就労系在留資格審査の長期化傾向は続いていました。6月頃からは少しずつ審査結果も頂けるようになってきた印象です。ただし、審査期間が大幅に短くなったわけではありません。入国予定の3ヶ月前には申請をすることをお薦めします。

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