在留資格認定証明書の審査処理期間

在留資格認定証明書の審査期間

来日する前の外国人の方にとって、在留資格認定証明書交付申請の結果は待ち遠しいものです。また、急な来日決定により審査を急ぐ場合には、申請前であってもいつ結果が出るものなのかが気になると思います。ここでは、在留資格認定証明書交付申請の審査期間の直近の最新情報をまとめました。

在留資格認定証明書(COE)申請の審査処理期間

2023年データ

1~3月4~6月7~9月10~12月
教授27.134.826.525.9
芸術31.443.043.349.7
宗教39.268.180.293.5
報道30.044.740.381.3
高度専門職1号32.033.431.530.2
22.027.426.017.8
67.785.264.640.3
経営管理76.282.494.990.5
医療32.044.355.649.8
研究46.240.536.649.9
教育40.339.936.238.9
技術・人文知識・国際業務40.250.253.059.8
企業内転勤32.941.034.840.2
介護36.364.945.451.0
興行32.629.830.627.5
技能84.367.974.781.6
特定技能1号78.070.761.762.1
技能実習1号イ32.523.629.224.8
1号ロ27.722.824.222.4
2号イ44.0
2号ロ28.325.826.722.7
3号イ40.325.028.321.7
3号ロ28.623.325.825.8
文化活動26.225.423.726.3
留学73.561.460.642.1
研修29.023.027.024.3
家族滞在47.253.159.670.8
特定活動41.642.945.140.3
日本人の配偶者等52.457.964.572.6
永住者の配偶者等55.960.474.485.8
定住者64.364.072.581.5
出入国在留管理庁データ参照【在留処理期間】

最近の傾向

コロナ感染症の5類への移行後、国際的な往来が活発になってきました。そのため、入管手続きの数も増え、入管での審査件数も増加しています。特に、技術・人文知識・国際業務及びその家族滞在のような会社員関係が増えています。また、経営管理や身分系の在留資格でも審査に時間が掛かっています。

審査処理期間を早めるには

上記日数情報は、あくまでも入管での審査日数の平均値です。個別の案件ごとに上記日数よりも早く処理されることもあれば、遅いこともあります。この審査処理期間を早める方法はありません。ただし、審査処理期間が遅くならないようにすることは可能であると考えています。

審査官としては、要件を満たしているか否か微妙な場合には調査事項が増えます。そのような時に書類が不足していれば審査が長引きます。審査は基本的に申請順に処理されていきますが、書類が不足していれば後回しになるのは容易に想像が付きます。実際に審査が遅れるパターンとして、追加書類を要求される場合があります。追加書類が要求された場合、それが提出されるまでの期間は審査がストップします。審査が後回しになったり、追加書類要求を避けるため、準備段階で漏れなく書類を整えることが重要です。

また、申請内容について補足説明をするため申請理由書を提出することも有効です。この申請理由書では、申請内容や提出資料の内容が審査基準に則している旨を説明します。申請理由書の作成については、審査基準を熟知した専門家に任せることをお勧めします

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